カンボジアで働いている人の備忘録

24歳、なんかカンボジアで起業したみたいです(他人事)

アトピーを治してから渡航したい

私のアトピーについて

私はもともとアトピーだ。重度とまではいかないが、ここ最近、1年程再び悩まされ続けてきた。

初期から症状が顕著だった首の皮膚は、繰り返す湿疹と掻きむしって出血を繰り返したために、厚く、赤く、深い皺が刻まれている。肘の内側、膝の裏側も同じ。

就寝時には燃えるような痒さがこみ上げて来るために、皮膚を掻き破って血まみれになってしまうことは珍しくなかった。傷はやがてかさぶたになるが、その間にも痒みが収まることはない。傷をさらに広げるように、血まみれの身体を血で汚れた爪でさらに掻き続けていた。

特に症状の酷い脚は、黒ずんだゾウの皮膚のような状態になっていた。首、肘、膝の炎症が酷いために曲げ伸ばしするために突っ張って痛みが走る。無理に動かせば皮膚が切れる。文字に起こすと大変な状態のようだが、普段の生活が出来ないレベルではなかった。そういう意味では「重度のアトピー」ではないのかな、と思う。

人生で一番アトピーが酷い時に比べれば、まだマシな方だ。痒みと痛みを煮詰めたような感覚が絶え間なく押し寄せ、自分の皮膚がボロボロと舞い落ちて机や服に積もり、かと思えば傷口がジュクジュク膿んで言い様の無い不快感に包まれる。

しっかり洗おうと何をしようと関係なく不潔に見える自分の身体を視界に入れるのが苦痛だった。人に見られるのがたまらなく嫌だった。気にしない時もあるが、ふとした時に自分の肌を見て嫌な現実に引き戻されるような感覚に陥っていた。症状の大小はあれど、この感覚ばかりは今でも消えることはない。

アトピーは原因不明

アトピーは疾患の一種だが、原因については不明瞭な部分が多い。私自身も「なぜ自分がアトピーなのか?」ということを考えることはあまりなかった。人間の顔や身長が人それぞれ違うように、生まれつきのもの。ぼんやりとそういう認識の元に生活を送っていた。

病院に行って診察を受けても、数分の問診の後に「こりゃアトピーだな。軟膏出しときますね」と言われるだけだった。何件も皮膚科を回ったが、結局出される軟膏がステロイドかそうでないかの違いしかなかった。確かに軟膏を塗ると痒みや赤みが多少収まるが、結局塗らないと症状はぶり返す。

病院で処方される軟膏は症状を抑えるだけであって、治療ではなかった。虫歯に痛み止めを処方するのと同様で、あくまで場当たり的な対症療法なのだろう1。

アトピー治療のために色々試してみる

カンボジアで働く前に、身体のメンテは日本で済ましておきたい。病気があるなら原因を突き止めて治療をしたい。アトピーが病気だとするなら、当然原因があって症状に現われているはずだ。

しかし皮膚科医はアヘアヘ軟膏処方おじさんばっかりで頼りにならん。そう考えた私は、とりあえずネットの知識を頼ることにした。すると「アトピーの原因物質は体内にある。胃腸の免疫機能を改善がアトピー根治に繋がる」という情報を見かけた。

どこまで本当かは分からないが、断食の整腸作用でアトピーが治ったという体験談もある。これは試してみる価値はありそうだ。その他にも効きそうなものは全部試してみることにした。

そんなわけでここ2週間ほど生活習慣を変えており、現在継続中だ。

  • 朝食抜き
     朝は排泄の時間帯らしい。食物消化には18時間ほど必要なため、晩飯から昼食まで18時間ほど空ける必要がある。そのため朝食を摂ると消化に負担が掛かる。前まで何があっても朝食を食べるようにしていたが、水を飲むだけに変えた。どうしても腹が減ってたら無糖ヨーグルトを食べる。

  • 昼夜は普段の7割程度に抑えて好きなものを食べる
     揚げ物や肉は出来るだけ避けるが、基本的に食べたいものを食べる。全部禁止したらストレスで頭がおかしくなって死ぬ。基本的には食事はよく噛んで食べつつ、腹八分目を意識している。

  • 間食禁止(砂糖断ち)
     糖分はアトピーの悪化要因らしい。今まで500mlのジュースやお菓子なんかを飲み食いしながら仕事していたが、一切やめた。砂糖断ちに加えて添加物もできるだけ避けている。そのお陰でコンビニ買うものがなくなった。どうしても甘いものが食べたい時は生の果物か無添加ドライフルーツのみ許可。

  • 飲料は水、炭酸水、お茶のみ
     砂糖断ちのため。水分は1日1.5lが目安。ちなみに食後4時間は飲料による水分摂取はしない。胃液が薄まって消化能力が鈍るらしい。めんどくせえ。

  • 石鹸やシャンプーで使わずに全身浴10分以上で済ませる
     皮膚を清潔に保つことがアトピー症状緩和に重要らしい。そのために石鹸やボディソープ、シャンプーなどは必要なく、お湯でしっかり洗い流せば問題ないとのこと。風呂上がりにアトピー箇所をほっとくと痒くなるので、ワセリンを塗ってしっかり保湿。それでも痒くなる時は諦めるが。

  • 足りない栄養素の補充
     サプリメントでビタミンB/C/D、カルシウム、マグネシウム亜鉛を摂取。朝晩には亜麻仁油を飲む。どの栄養素がどう影響してるのかよく分からない。まぁ無駄にはならないはず。過剰摂取には気をつける。

身体の変化

最初の2、3日は寝起きの頭痛がひどかった。加えて日中の眠気が凄まじい。砂糖の離脱症状だったのかもしれない。

歩いている時にジュースやお菓子を無意識に目で追っていた。恐ろしい。1週間を過ぎると、糖分に対する欲求が収まった。別にないならないで問題ない、ということを身体が認識したらしい。それと心持ち寝起きがすっきりするようになった。

肌の調子は、皮膚の再生速度が速くなったような気がする。掻きむしって赤くかさぶたになった箇所のターンオーバーが早い。痒みはなかなか引かないが、掻き傷の治る速度が早いので症状はマシになっている。

夜中に我慢が出来ない程の痒みが押し寄せることがあるが、これはまだ収まることはない。我慢できずに掻いてしまって傷になっているが、以前ほど酷いことににはなっていない。

入浴方法を変えたおかげか、腰と胸周りのアトピーは一気に治った。手首の赤みや湿疹も減りつつある。肘、膝、首は多少症状が緩和されたが、未だに痒みと赤みは抜けない。全体的に身体の調子はいいようだ。

これから

少なくともカンボジアに行くまでこの生活を続けてみるつもり。色々やりすぎてどれが効果が出ているかは分からんが、アトピーに効果があるのは体感的に確かなようだ。

目立つ首、肘、膝のアトピーはなかなか治りにくい箇所らしいので、気長に付き合っていこうと思う。はよ腸内環境正常化してくれ。