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カンボジアで働いている人の備忘録

24歳、なんかカンボジアで起業したみたいです(他人事)

ゼロカロリーコーラ中毒でほぼ毎日2リットル以上飲んでいた話

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私はコーラが好きだ。特にゼロカロリーコーラ。家で何かをする時には、必ずゼロカロリーコーラを横に置いていた。口の中でシュワシュワと弾け、喉をザクザクと刺激しながら喉を通る。飲んだ後にはスカッとした爽快感。そして舌の奥に残り続ける甘味の余韻。これら全てが、たまらなく好きだった。

家には常にコカ・コーラ ゼロかペプシネックスの2Lペットを数本備蓄。1日で2Lペットを一本開けてしまうほどガブ飲みしていた。TVを見ながら。PCに向かいながら。ゲームをしながら。ほんの数時間で2Lを飲み干す。毎日これの繰り返し。

今はもう食事制限を始めたこともあって、ゼロカロリーコーラは一切口にしていない。飲みたいなーという欲求も全然なくなった。以前は喉が渇いたとかそういう理由でもなく「なんか口寂しいなぁ」ぐらいの感覚から、気づけば2Lペットを空にしていた。これってどう考えても、常飲し過ぎてて中毒になってたような気がする

というか清涼飲料水も1.5リットル以上飲んでた

f:id:wn_trinity:20151006204555j:plain 私はあればある分だけ消費してしまうという性格だった。だから「腹減った」とか「喉渇いた」とかそういう気分でなくても、目に前に食べ物や飲み物があれば飲み食いしてしまう。

だから例えコーラでなくても良かった。サイダーでもアクエリアスでも果汁100%ジュースでも、家にある飲み物は1日ですべて飲み干してしまっていた。単純な水分摂取量で言うと、多い時では1日に3リットル以上清涼飲料水を飲んでたと思う。

「こりゃあ身体に悪いんだろうな」とぼんやり思いながらも、特に改善することなく過ごしてきた。高校生1年から今まで、この異常な習慣は続いていた。今にして思えば、私は10年以上もペットボトル症候群だったらしい

ペットボトル症候群とは

f:id:wn_trinity:20151006204630j:plainペットボトル症候群」とは、要するに急性の糖尿病だ。砂糖依存症とか、砂糖中毒って言い換えてもいいのか?どういうものかを雑にまとめるとこんな感じ。

(私 ^p^)「じゅーすおいしいです」

砂糖「血中に溶けまくって血糖値上げたろ!」

インスリン「くっさ!砂糖やんけ!血糖値をさげt…」

脳「血糖値上がったやんけ!喉渇いたんやな!なんか飲めや!」

(私 ^p^)「じゅーすおいしいです」

砂糖「血中に溶けまくって血糖値上げ(ry」

インスリン「またかい!とにかく血糖値下げんとあかn…」

脳「血糖値上がったやんけ!喉渇いた(ry(」

(私 ^p^)「じゅーすおいしいです」

砂糖「血中に(ry」

脳「血糖値(ry」

インスリン「」

(私 ^p^)「じゅーすおいしいです」
インスリン「」  

ジュースを飲む。糖分で血糖値が急上昇。血糖値が上がると喉が乾く。ジュース飲む。以下ループ。本来だと上がりすぎた血糖値は、ホルモンの一種であるインスリンによって下げられる。しかしその量や頻度があまりにも多いと、インスリン効き目や分泌量も少なくなる。結果的に際限なくジュースを飲むようになる…こんなメカニズムだ。

ペットボトル(清涼飲料水)に多く含まれる糖分の過剰摂取が原因なので、「ペットボトル症候群」という名前が付けられたらしい。

こっちのサイトの方が詳しく説明しているので、ペットボトル症候群をもっと知りたい人はそっちを見てほしい。

ただひとつ気になるのは、私が常飲していたのは「ゼロカロリーコーラ」だったこと。厳密に言うと、ゼロカロリー飲料に含まれている人工甘味料は砂糖ではない。甘いけれども砂糖とは別物だ。なのになぜ、あれほどまでに私はゼロカロリーコーラにとり憑かれていたんだ?

ゼロカロリーコーラに含まれる人工甘味料について調べてみた

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人工甘味料には2種類ある。天然に存在する自然由来のものと、そうでないもの。まずは自然由来の人工甘味料について調べてみた。

  • ステビア
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    ステビア草というハーブの乾燥葉から抽出・精製された甘味料。砂糖の100倍以上の甘味なのに、カロリーは100分の1。なにこれすごい。ハーブティーとして利用されることもある。
    ステビアの効果としては、高血圧予防、糖尿病予防、利尿作用、強壮作用などがある。ステビアは、いわゆる「健康食品」のカテゴリ。一応気になって調べてみたが、副作用があるという報告はなかった。
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    ちょっと前に出てたコカ・コーラ ライフは、このステビアを使っていたとか。

  • キシリトール   f:id:wn_trinity:20151006210029j:plain
    キシリトールは数多くの野菜や果実などの植物に含まれている甘味料。一般的には白樺、樫、トウモロコシなどを原料に抽出・精製されている。砂糖の0.6倍の甘味、0.4倍のカロリー。砂糖を控えめにしたような感じか。
    キシリトールの効果はご存知の通り、虫歯予防。副作用も調べてみたが、「摂りすぎると腹を下すかも」ってことぐらいしか見つからなかった。

次は自然由来でない人口甘味料について。だいたいのゼロカロリーコーラには人工甘味料が含まれてる。なんだか黒くて刺激たっぷりな内容になっちゃった

  • アセスルファムK
    アミノ酸生まれの高甘味度甘味料。甘味は砂糖の180~200倍、カロリーについてはほぼゼロ。他の人工甘味料に比べて味や風味が良いらしい。最近のゼロ系が美味しくなったのはコイツのおかげとか。
    健康効果や副作用については特になし。ただ甘いだけなのか?しかし一部では「発がん性あり」という意見も。情報が少なすぎるなぁ。

  • スクラロース
    砂糖を原料としたの高甘味度甘味料。甘味は砂糖の600倍ドラゴンボールもびっくりのインフレっぷり。そしてやっぱりノンカロリーだというから驚き。ガムにはだいたいこれが入ってるイメージ。
    これも他のと同じような評判。「まだデータ足りないけど、一部の実験では健康被害の可能性も指摘されてる!だからやめとけ!」っていう記事ばっかりだった。なんせ新しい成分だから、まだ評価が定まってないのか?良いか悪いか分からないから避けとけ、ってのは納得できるけど。

  • アスパルテーム、L-フェニルアラニン化合物
    こいつらもアミノ酸生まれの高甘味度甘味料。甘味は驚異の砂糖の200倍、カロリーについてはほぼゼロに近い。ゼロ系の食料品にはだいたいこれが入ってるイメージ。
    「副作用が人体に悪影響じゃね?」という記事ばかり見つかった。どこまで本当なんだろうか。ちなみに北米では、ダイエットペプシへのアスパルテームの使用が中止された模様。そういやこんなCMがやってたっけ。


PEPSI STRONG ZERO CM 「偉大的日子」篇 30s (繁中)

このCMの裏側にそんな背景があったとは。こいつら泣いてんのってあれか?安堵の涙か?

アスパルテーム、L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムKスクラロース。これらの天然由来でない人工甘味料に共通している点はこんな感じか。

  • 砂糖に比べてめちゃくちゃ甘い
  • 一部では健康に害がある、という説も
  • ゼロ系食料品にはだいたい含まれている

どうしても良い印象は持てないなぁ。とはいえ、普通に生活してると絶対どっかで口にしたことはあるだろうし。人工甘味料はそれぐらい日常に食い込んでいると思う。

だいたいのゼロカロリーコーラには人工甘味料が含まれてるし。食事制限前に買い貯めていた、黒コーラとペプシストロングの成分表示を見てみる。

まずは黒コーラこと、コカ・コーラ ゼロから。
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んで次は、ゼロカロリー系の中でも甘過ぎると評判のペプシストロング。
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それぞれの人口甘味料の成分はこんな感じ。

人工甘味料 コカコーラ ゼロ ペプシストロング
ステビア -
アセスルファムK
スクラロース
アスパルテーム -
L-フェニルアラニン化合物 -

ペプシストロングがストロング過ぎる

あれ?砂糖じゃないなら血糖値は上がらないんじゃね?

f:id:wn_trinity:20151006213424j:plain さて、本題に戻す。かつての私は、キチガイの如く浴びるほどゼロカロリーコーラを飲んでいた。これは立派な依存症と言ってもいいだろう。

ここでひとつ、ある疑問が浮かぶ。 人工甘味料は砂糖じゃないのに、どうしてペットボトル症候群のような中毒症状を引き起こしたのか?という点だ。

ジュースの糖分によって血糖値が上がり、喉が沸く。またジュースを飲む…そんなループが、ペットボトル症候群のサイクル。しかしゼロカロリー飲料には糖分は含まれていない。それなのにどうして、糖分を摂取した時と同じような症状が起こったのか。

人工甘味料に依存性はあるのか?  

私はあると思う。実際なったし。

とある論文(英語注意)で「人工甘味料インスリンを分泌させる」という旨の実験結果が示された。これを人工甘味料の依存原因の根拠として取り上げる人もいる。しかしこの内容は眉唾ものなので、私はあまり信じていない。別の方がこのブログ記事で言及しているので、詳しいことを知りたい人はそっちを見て。

私がしっくりきたのはこの記事の方だった。2007年にフランスで発表された論文(原文見つからず)で、人工甘味料の強力な甘味には依存性があるのではないか」という旨の研究結果だ。

加えて、記事の中にはこんな記述も。

 また、口や腸などに存在する甘味の受容体は、人工甘味料も、普通の甘味も同じように感知することも最近わかってきました。

 つまり、カロリーゼロと表示されていても、甘味を感じる分、同じように肥満や糖尿病リスクを高めるのではないか、ということがアメリカでは盛んに議論されているのです。

まず先に断っておくが、ここからは学術的な根拠に基づかない、私個人の完全なる主観だ。いわゆる「ソースは俺」ってやつ。情報の確信が欲しい人は自分で調べて、自分で判断していただきたい。

脳が人工甘味料を砂糖と誤認するとしよう。そう考えると、私の脳は人工甘味料の強力な甘味に慣れていたことになる。だから普通の甘味レベルであるジュース類ではなく、ゼロカロリー系の飲料を好んで飲んでいた。

喉の乾きとか関係なしに、無意識にゼロカロリー飲料を口に運んでいたのはそういう理由からなのか?うーん、分からん。

とりあえず、私の結論は以下の通り。

  1. 人工甘味料は特に強力な甘味を持つ
  2. 砂糖には依存性がある
  3. 脳は人工甘味料を砂糖と間違えることがある
  4. 人工甘味料が体内で砂糖と同等の効果(依存)をもたらす
  5. 人工甘味料に依存するようになる

アトピーとの関係は?

私は元々アトピー持ちだ。小中高と軽度だったが、大学3年ぐらいのころから悪化し始めた。社会人になってからは、全身に広がってしまった。私の場合、悪化の時期と人工甘味料中毒の時期が被っている

生活習慣とか住環境とかストレスとか、色んな要因が絡まって発症するのがアトピーだ。一概に「人工甘味料が原因なんだ!!」とは言えない。ただ私の異常な習慣は、悪化の一因 になっていた可能性は否定できない。

「人口甘味料はアトピーを悪化させます!」とか「人工甘味料は内蔵に負担をかけます!」とかバッチリ書いた論文は見つけられなかった。どっかにあるのか?

ただ、砂糖がアトピーに良くないってのは本当だ。そう考えると、脳が砂糖と間違える人工甘味料は良くないような気がする。

アトピー持ちは、人一倍色々と気をつけなきゃいけないポイントが多い。グレーだと思ったら避ける、というスタンスの方がいいだろう。まだまだ未確定な情報が多いので、難しいところではあるけども…

まとめ

黙ってミネラルウォーターかお茶飲んどくべき。