読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

カンボジアで働いている人の備忘録

24歳、なんかカンボジアで起業したみたいです(他人事)

人生で初めて海外でウェイターとして働いた

カンボジアに来て5日目。健やかに日々を送れている。暑いけど。

相変わらずプノンペンのBelloさんに居候させて頂いている。けれど24年間ほぼ実家暮らしだったパラサイトな自分としては、海外という未知の場所で居候って精神的にやられないだろうか....と多少心配だった。

一応今のところはうつ病とかホームシックとか、自身のメンタルにそういう兆候は感じられない。まあ働いてるワケでもなく、家事もなく、ほとんど外食で、相談できる日本人もいるという状態なんだから、これでしんどいとか言ってたら働き始めた時点で死ぬんじゃないかな。

最初の一ヶ月は観光と決めていたので、食べるのが好きな自分としてはとにかく色んなレストランを周りたかった。なのでここ数日はひたすら街中ツーリング+外食。バイクで街を駆け抜け、食事時には気になるレストランで食事をし、食後にはカフェでPC広げてネットサーフィン。なにこれめっちゃ贅沢。

先日いつものようにリバーサイドのカフェでだらだらしていたところ、Belloさんから着信が。「欠勤でちょっと人が足りなくなっちゃって、よかったらヘルプで入ってくれない?」とのこと。分かりました、とすぐに店に戻った。

はじめての英語で接客

注文を取る、料理を持って行く、皿洗いをする。今回の私の主な仕事は以上。気をつけるのは、正しい英語じゃなくてもいいのでハキハキと明るく喋ること、注文は間違えないようにしっかりと確認すること。居酒屋やお好み焼き屋でホールのバイトをしていたことがあるので、だいたいのイメージは出来るが...なんせ英語だもんなあ。そこだけよく分からん。とにかくやってみてから考える。

お客様が来たら「Hello, sir! Welcome!」と大きな声で。鳥貴族で「◯名様でェェェェエす!!イラッシャッセー!!!」と言っていた経験が活きる。

オーダーを聞きに行く時に「You Decided,sir?」と聞いていたのだが、これはニュアンス的に間違っていた。Decideはメリットデメリット含めて決断する、というニュアンスの英単語で、注文を決める程度のありふれた選択には使わないらしい。次からは「Are you ready to order?」と言うようにしとこう。

英語ができない分は愛想で補おうと、お客さんに対する時はテンション2倍ぐらいの気持ちで接客していた。イメージはアメリカドラマのイケてるウェイター。とにかくイェーとかオーゥとかグーッドとか言いつつ、陽気な感じでやっていた。

途中、「Do you have LEO beer?」とお客さんに聞かれた。聞いたことないビールだったので「What's the LEO beer? 」と尋ねる。するとお客さんは「It's Thailand beer. Do you have it?」と答えた。初日でドリンクメニューも分からないので「Okay sir, I'll Check it. Just a moment, please」と伝える。とりあえず北浦さんに確認したところ「LEOビールは置いていない。代わりにサッポロビールを勧めて」という指示が。ひとまずお客さんに「Sorry, sir. We don't have LEO beer. But Sapporo beer is so tasty, too. Would you like it?」と伝えたが、「No, thanks. I drink this. Thank you」と断られてしまった。今飲んでいるアンコールビールでいいらしい。残念。

あとはスタッフとのコミュニケーション。食器の場所、伝票の書き方、いろいろ分からないことは英語で他のスタッフに尋ねる必要がある。単語とジェスチャーで教えてもらう。作業中にあまり雑談もできないが少しでも仲良くなりたかったので「Thank you! Mr.◯◯ !」「Okay! Mr.◯◯ !と、とにかく元気さ+名前でやり取りするにしていた。あとは厨房のスタッフに「Customer is glad to eat food you maid!」と伝えてみたり。もっといい方法があったかもしれない。

そして23:00に閉店。午前中に30分ほどルームランナーで走ったのを差し引いても、大したことしてないのに結構疲れた。頭の普段使わない部分がギュンギュン回ってたせいで、精神的な疲労の方が大きい。厨房へのオーダーミスでお客さんを待たせたり、伝票を置く場所を間違えてにオーダーを行方不明にしたり。前途多難。もうちょっとキチンとやらなきゃなあ。今日のダメだったところあれば教えてください、と北浦さんに伝えたところ「初日だし全然いいよ。言い出したらキリないし」という言葉を頂いた。分かってはいたけど、ぐぬぬ

英語での接客は思ったよりは何とかなった

難しいやりとりもなく、単に注文を取ったりしていただけなので一応なんとかなった。というのも、メニューには全てA-1やD-10のような種別IDが振られていたおかげだが。注文を確認するときにも「A3 medium size, C1 large size, and Angkor beer. That's all?」という風に済ませられるし、オーダーを通すときも同様だ。英語あんまり使わないで済んだ。ありがたや。

とにかく明るいボンクラで通そうと腹を括っていたのが功を奏したのか、おどおどすることがなかったのが個人的に一安心。足りない分はこれから埋めて、間違えた部分は修正して、少しずつでも良くなれるようにしていかないとなあ。