カンボジアで働いている人の備忘録

24歳、なんかカンボジアで起業したみたいです(他人事)

「元プログラマです」と言ったらカンボジアでプログラマに復帰することになった話

昨日のホール仕事の反省点

ちょっとした事情もあって、ここ3日ほどディナータイムだけBelloさんで働いている。まだまだ余裕が無いせいか視野が狭く、客席やオーダーの状況を把握できていない。ちょっと複雑な英語になっただけで聞き取れない。例えばサラダとパスタを同時にサーブした時に「なんで前菜とメインが同時に出て来るんだ?」という苦情があったのだが、言われた瞬間は何を言ってるのか全く分からなかった。これも後で確認して分かったことで、やっぱりその場その場で判断できるぐらいの英語力は必要だなあ。カンボジアに来たとはいえ、なんだかんだで日本語を話してる時間の方が多いし。

他にも文化圏によってサーブの仕方を変える必要があったりとか、海外の飲食店で働く上では色々と覚えておかねばならないことがある。例えばアジア圏だとピザやパスタはシェアして食べることが多いが、英語圏はひとり一品が一般的だ。料理を提供する場合はここに気をつけておく必要があるらしい。仮にパスタとピザのオーダーが入った場合、アジア圏のお客さんにはシェアするため出来次第で順番にサーブしても問題ない。しかし英語圏の場合はひとり一品のため、パスタとピザを同時にサーブする必要がある。そういうことも意識した上で厨房と連携を....のはずが、やっぱりまだ難しい。今日頑張ってみよう。

稼ぎゼロ=事実上無職

さて、話は変わる。

カンボジアに来て1週間ほどだが、大部分は飯食ってコーヒー飲んで寝るという自堕落な生活だ。一応Belloさんで夜に働かせて頂いてはいるものの、稼いでいるワケではないので実質的には無職と変わらない。ダメじゃん。飲食店マネージャーのための研修というかインターンとはいえ、朝から夕方まではほぼフリー。ディナータイムまですることがない。ひたすら飯食うだけってのもなぁ...。

そんな感じでうだうだしている時に、たまたま縁があって現地で会社を起こしている日本人の方と話をする機会があった。せっかくの海外なのに稼ぎゼロのほぼ無職というもったいない状況を抜け出したかった私は「簡単な事務仕事でも何でもいいので仕事くれませんか」とダメ元で尋ねてみた。

返答は「正確で広い専門的な知識が求められる分野だし、素人がいても仕事にならない」ということだった。やっぱりダメか。無理言ってすいませんと私がションボリしていると「Excelだったら使える?」と救いの手を差し伸べてくれた。が、元IT土方の私にとってExcelはエビデンスを切り貼りするツールだ。本来の事務仕事の用途で使ったことはほとんどない。あかん。

かといって出来ませんと言うワケにもいかないので「あまり触れたことはないですが、前職はIT土方だったので調べれば使えると思います」と私は答えた。すると「元プログラマ?それなら仕事はいくらでもあるよ」とのこと。やったぜ。けど問題なのは、個人でITの仕事を受けられるほど私にスキルがないということ。どうすべきか。

「正直、コーディングが少しできる程度でスキルは高くないんですが」と無意識に予防線を張る。すると「ウチのサイトに埋め込んでるGoogle Mapの表示仕様を変えるだけだから、そんなに難易度高くないよ。もし無理なら他の人に頼むし」という返答。Google Map上の表示ピンをクラスター化するAPIを導入したいらしい。

まさかのプログラマ復帰

もしも今回のGoogle MapのAPI追加の仕事をこなせれば、プログラミング力と自己解決力とがあると証明できる。ひとまずはトライしてみて、達成できたら別の仕事も...という話になった。マジか。日中は観光に充てるつもりだったが予定変更。朝から夕方まではプログラミング、夜はウェイターというスタイルで時間を使おう。

ただ、ちょっとヤバい。先ほども言ったが、私には経験が少なすぎる。PHPはおろかJavaScriptですらまともに触ったことがない。そんな人間がWEBサイトの改修なんてできるんだろうか、というのが正直な今の気持ちだ。もっと言うと、プログラマと飲食店勤務とかいう二足のわらじが成立すんのかどうかも問題だ。

ゴチャゴチャ悩んでも仕方がないし、とりあえずやれるだけやってみてから考えてみよう。日本じゃ考えられない働き方かもしれないけど、ここカンボジアだしまぁいいか。無職よかマシだろ多分。明日のその方のオフィスに行って色々やってきます。一日で終われる気がしない。