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カンボジアで働いている人の備忘録

24歳、なんかカンボジアで起業したみたいです(他人事)

ホテルのバーを色々回ってきた話 3件目

カンボジア 雑記

前回のあらすじ。コリアンダーくっさ。以上。

wn-trinity.hatenablog.com

3件目:La Rose

LA ROSE BOUTIQUE HOTEL & SPA

看板が控えめ過ぎて見つけるのに最も手間取ったのがここ。Google Mapで位置を確認していたのにも関わらず、10分ぐらい周囲をさまよった。もう隠れ家的なヤツはお腹いっぱいだ。頼むから分かりやすい目印を付けてくれ。

中に入ってみる。今までのホテルと違うのは、モノトーンと赤基調のモダンで落ち着いた内装で統一されていること。Plantationのような美術館チックな空間とはまた違う、社交場のような緊張感がある。なんて説明して良いか分からん。

受付の姉ちゃんに、例によって例のごとく「部屋を見せとくれ」と頼む。ちょっと待っててねと言われ、待つこと5分。2階からスーツを着た190cm近い大柄クメール人のおっちゃんが登場。ヤベェつまみ出される...と思ったら、この人が部屋を案内してくれるとのこと。なんか無駄にビビった。笑顔が素敵なんだけど、デカいと怖いよ。

部屋に入ってみると、やっぱりここも広くてキレイ。毎回キレイとしか言ってないような気がするけど、まあいいか。気になる人は公式WEBサイトで部屋の様子が見られるので、そちらを参考にして頂きたい。個人的には「なんか加藤ミリヤが好きそうな部屋だなぁ」という感想しか出てこなかった。そもそも私はこういうホテルに泊まるべき人間じゃないのかもしれない。芸術って難しい。

それにしてもこのおっちゃんが凄い親切。この部屋がいかに優れているかをしっかりプレゼンしてくれた。「バスルームを見てください。広々としてるでしょう」「このクローゼットもいかがですか。アイロンも完備してます」「ベッドも特別で、快適に眠れます」「写真を撮ってご友人に見せてあげてください」と、穏やかな様子でガッツリ営業トークを仕掛けてくる。このおっちゃん仕事めっちゃ出来そう。

現状客ですらない私のようなワケの分からんヤツに、手を抜かずにしっかり部屋の良さを伝えようとしてくれた。なんか嬉しい。キチンと接客してくれたおかげか、思わずおっちゃんの話に聞き入ってしまった。誠意と熱意は必ず伝わるって2歳の姪が言ってたような気がする。サンキューおっちゃん、フォーエバーおっちゃん。

部屋の説明を聞く流れに乗って色々質問していたのだが、ミニバーのメニュー表が見当たらない。あれ?メニューがないね、とおっちゃんに聞いてみると「部屋代にミニバーの料金も含まれているので、無料でお使い頂けます」とのこと。ミニバー無料ってすげぇ。帰るときにミニバーの中身を全パクリするヤツとかいるんだろーなぁ。その辺は気にしないのが高級ホテルなのかね。

一通り見た後、おっちゃんに「次はバーを見せてくれないか。友人は飲むのが好きでね」と尋ねる。いま考えてみると、これ映画のセリフっぽくね。画面の下の方にバァーンと字幕が出るレベル。これは確実にセレブ感を演出できたと思う。吹き替えは山寺宏一でお願いします。全部冗談です。

おっちゃんは「このホテルにはバーが2つあります。1つは屋外のプールサイドに、もう1つは屋内に。どちらにしましょうか」と答えた。メニューは両方とも共通らしいので、どっちを選んでも問題なし。だったら屋内バーでお願いします。もう暑いのはイヤなんだよ...。

一応プールサイドの屋外バーもちらりと見せてもらったが、そのままスルーして屋内バーに案内してもらう。うーん、とってもお洒落。けど17:00という中途半端な時間帯だったせいか、お客さんが誰もいない。貸切状態。一応営業しているらしく、スタッフが4人いるだけ。

おっちゃんに「部屋を見せてくれてありがとう。ここで一杯だけ飲んで帰るよ」と伝え、笑顔で握手。おっちゃんは笑顔のまま奥に消えていった。最後まで愛想の良い人だったなぁ。第一印象でこえーよコイツとか思ってすまなんだ。こういう良い人がいるところは流行るんだろうなぁ...と思っていたら、実はここプノンペン247件のホテル中で堂々のナンバーワンを取っているホテルだった。マジかよ。あのおっちゃんスゲー人だったのか。

カウンター席に着き、メニューに目を通す。フードもそうだけど、ここもドリンクの種類が多いな。ある程度確認できたらお待ちかねボーナスタイム。さぁ何を飲もうか。今までは自分で何を飲むか決めてたけど、せっかくのカウンター席だしスタッフにオススメを聞いてみることにした。

が、その時に『オススメ』を意味するRecommendという単語をど忘れしてしまった。仕方がないので「あなたが一番好きなカクテルはどれ?」と尋ねたところ、スタッフは「私はシンガポールスリングが好きです」と答えた。あーそれね、そういうのね、たまにはそういうのもアリだよね、ていうミサワ的な雰囲気を出しつつ「じゃあ、それをひとつ」とスタッフに伝える。ところでシンガポールスリングって何?

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そして出てきた赤いカクテル。ホテルで出されるぐらいだからメジャーなカクテルなんだろうけど、なんせ初めて飲むからなぁ。基準がないから味の良し悪しの判断ができそうにないや。とりあえずいただきます。あっま

後で調べてわかったことなんだけど、シンガポールスリングって元々甘めのロングカクテルなんだとか。ジンをベースにチェリーリキュールと砂糖で甘く仕上げてるんだから、甘くて当たり前。甘ァーい甘いよー甘すぎるよーと文句をつけるのは筋違いなんだろう、たぶん。

美味いか不味いかはともかく、個人的な感想で言うとあんまり好みじゃないかも。イキった真似せずに普通にウィスキーでも頼んどけば良かったか。とか色々思っていると、カウンター内のスタッフが「どうですか?」と声を掛けてきた。私は「シンガポールスリングは初めて飲んだけど、甘くて美味しいね」と嘘をついた。好みじゃないと面を向かって言えるだけの度胸が、私にはなかった。スタッフの笑顔が心苦しい。

その後はスタッフと軽くおしゃべりして時間を潰す。私の英会話能力が低すぎて、ちょこちょこ意思疎通ができなかったのが残念。スピーキングはガバガバだし、リスニングもクソだし。いい加減キチンと勉強しないとなぁ。日本から英語の参考書をいくつか持ってきてはいるけど、未だにちゃんと時間を取って勉強できてない。外国人の友達を作らなきゃ(使命感)

気づけばグラスが空になっていたので、そのまま支払いを済ませて退店。やっぱ涼しいとこって最高だな。

その後のお話

肉を食いたかったので、夕食にTurkish Delightとかいう店にトルコ料理を食いに行った。ケバブ(笑)