カンボジアで働いている人の備忘録

24歳、なんかカンボジアで起業したみたいです(他人事)

ホテルのバーを色々回ってきた話 4件目(終)

前回のあらすじ。でっかいおっさん。以上。

wn-trinity.hatenablog.com

4件目:The Pavilion Hotel

The Pavilion Hotel

今回はここの入り口がめっちゃ分かりにくいのを事前に把握していたので、あっさり発見。知らなかったら見つけられなかったと思う。従業員の通用口かな?ってくらい入り口が目立たない。まーた隠れ家的ホテルか...プノンペンではこういうホテルが流行ってるんだろうか。知ってる人しか来られない、て感じの。

中に入ると、ここもジャングル。建物の全景が見えないぐらい自然豊かな造り。そんでもって静か。プノンペンって結構どこでもゴミゴミしてるというか、どこでもバイクのエンジンが響いてて...という場所が多いんだけど、ここはそんな気配が微塵もない。さすがリゾート(適当)

木漏れ日の中を抜けて受付に向かい、4度目の「部屋見せておくれやす」というセリフを投げかける。何回も同じやり取りしてるから、ここまで来ればもう作業同然。部屋を見てバー行って酒飲んで終わりだもの。どの口が言うんだって話だが、慣れって恐ろしい。

しばらく待つこと数分。ボーイが部屋まで案内してくれるとのこと。部屋に入ってみると、ええと、どんな感じだったっけ。ダメだ忘れた。部屋がどんな感じだったか全く思い出せない。なぜだ。

思い出そうとすると、なぜかPlatationの部屋のイメージが邪魔してくる。マジでどんな部屋だったか思い出せない。うんうん唸りながら思い出そうとして、PavilionとPlatationの公式WEBを見比べてみる。

Rooms - The Pavilion Hotel

Rooms & Rates - The Plantation Hotel, Phnom Penh

なんかすっげー似てる。デザイナーや専門家から見たら全然違うのかもしれないけど、素人目にはかなり雰囲気が近いような。Platationを見た後にPavilionを見たせいで、Pavilionの印象が薄まったんだろうか。単に色々見たせいで初見のインパクトが弱くなったせいか。分からん。でも似てるよなぁ...うーん。

とにかく、次はプールサイドのバーに案内してもらった。それはキッチリ覚えてる。席の横に扇風機が置いてあってテンション上がったんだよなぁ、マジでありがたい。扇風機の有り無しで快適さが雲泥の差だし。

ここのメニューは多くも少なくもない、といったところ。スピリッツの種類が少ないのが個人的に残念。宿泊客でもない文句を垂れるという暴挙である。暑かったので、とりあえずモヒートを頼んだ。やっぱり暑さには、ライムとミントの清涼感がたまらない。今度こそ甘くないヤツで頼むぞ。

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お、甘くないぞ。やったぜ。けどお酒が好きな人に「ここのモヒート美味しいですよ!」と自信を持って勧められるか言われれば、ちょっと難しい。これが$5なことも考えると、日本でなら同レベルのものがもっと安く飲めるなと思ってしまう。お得感があまり感じられない。なんか文句ばっか言ってんな、私。

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それでもバーの雰囲気自体はすごく良いので、そこも含めたら妥当な値段なのか。四方ジャングルで真ん中に、くり抜かれたようにプールがポッカリと。樹々の葉ずれが囁く中、揺蕩う水面に身を任せる...まるでこの空間だけ時間の流れがゆるくなっているかのよう。こればっかりは、こういうリゾートホテルに来ないと味わえないもんなぁ。夜は夜でまた違った顔を見せることだろう。

ふと思ったが、そもそもプノンペンのホテルバーに期待する方が間違っているのだろうか。カクテルとか頼まずに、大人しくビールとかスピリッツを流し込むのが一番外れを引かない飲み方なのかもしれない。ていうかバーやってるのって外国人ばっかりだもんなぁ...カンボジア人でバーに行く人が増えて競争がもっと激しくなって、良いバーテンダーが増えて、良いバーが増えるといいな。

知人にこの話をしたところ「ホテルバーっつっても作ってるのはみんなカンボジアの子でしょ?本当に美味しいカクテルを飲んだことないスタッフにレシピだけ渡して作らせてるんだから、そら美味しいワケないよ」と言われた。ごもっともです。

その後のお話

こじんまりと良い感じにまとめたRambutan、アート色を全面に出したPlantation、サービスの質が高いLa Rose、全体的にバランスの良いPavilion...ひとことでまとめるとこんな印象。

個人的に雰囲気が好きだったのはRambutan。広すぎずこじんまりとした造りが落ち着く。単純に私が広すぎるところが嫌いってだけなんだけど。良い部屋でも100ドル越えない辺りも嬉しいポイント。

Platationはリゾートホテル+美術館っていうコンセプトにハマれるかどうかで評価が分かれそう。他のホテルとは違う落ち着いた雰囲気が漂っている。そういや私の地元の松山市でも、道後温泉がアート方面に特化したイベント打ったりしてたっけなぁ。これからそういうのが流行るのかもしれないな。

Pavilionに関しては、パッと見た程度だと他のホテルに比べて特化した部分は見つけられなかった。広さ、値段、雰囲気、全てそこそこという印象。良く言えばバランスが取れたホテル。一部屋60ドルから使える。

スタッフの印象が良かったのはブッチ切りでLa Rose。でっかいおっさんは親身になって話をしてくれたし、バーのスタッフもしっかり接客してくれた。さすがナンバーワンホテル。

これで目的のホテルは全部回れた。楽しかったけどなんか疲れた。