カンボジアで働いている人の備忘録

24歳、なんかカンボジアで起業したみたいです(他人事)

未経験でWEB関連の仕事に取り掛かった - 1ヶ月経過

つれづれなるまゝに、日ぐらしPCに向かひて、 うつりゆく修正依頼をそこはかとなくコーディングすれば、ぶっちゃけ何やってきたかイミフな感じになってきたので、何をしたかをまとめておこうと思ふ。

今日までやったこと

依頼を受ける前のクライアントの状況は以下のとおり。

  • サイトは既にリリース済み
  • しかし一部機能にバグがあったり、未実装の機能があったりする
  • サイトを作成したカンボジアプログラマがめっちゃ忙しいらしく、彼に頼んでも動いてくれない

そしてクライアントがやりたいことは以下のとおり。

  • 既存バグの修正
    • Google Mapのマーカーが同一箇所に複数ある場合でも、1件分しか表示されない
    • 既存データコピーの際に一部項目がコピーされない
    • 一部ページに地図表示機能が実装されていない
    • 一部テーブルの参照先が間違っている
  • 機能の強化
    • 管理画面のUI調整
    • 管理画面の検索機能強化

社会人としてはありえない「出来るかどうかわからないけどやらせて下さい!」という申し出で、なんとか頂いたこの仕事。今は大きめの既存バグを潰し終わり、管理画面の機能強化に取り掛かったところ。

1ヶ月弱過ぎた時点であらかたのバグフィックスが終了した。細かいバグは今でもちょくちょくあるけど、優先順位が低いから放置中。当初の予定ではGoogle Mapのバグ修正だけで3週間の猶予を貰っていたことを考えれば、思ったより良い進捗具合。環境構築とソース解析が早めに終わって良かった。

本来ならサイト作成者のカンボジアプログラマに色々引き継ぎをして貰いたかったのだが、それは不可能だった。多忙極める彼とコンタクトを取り、簡単なプログラミングを教わり、サイト構成を把握し、修正箇所を指摘して貰って、指示を受けて動く...こんなステップを踏んでいると、いつ終わるのか分かったもんじゃない。

勝手にサイト解析して勝手に修正。少し大変だったが、結果的にこの方法で仕事が早く進んで良かった。忙しい彼の手をわずらわせることもないし。なお若干ソースコードが汚くなったせいで結局メンテに手間がかかる模様。すまんな。目的が達成されるのであれば、美しいコードなんぞにこだわる必要もなし。自己満足だもの(みつを感)

クライアントの要求仕様に応えられず

今はひたすら管理画面の機能強化に取り掛かっているが、ハマるポイントがかなり多いせいか開発スピードがガクンと落ちた。HTTPのページ遷移、フレームワーク独自の記法、各モデルのリレーション設定、SQLステートメントの再確認。なんせ初めてやることばっかりなので、分からないことだらけ。

分からないことは調べて、コードを実行して、エラーを出して、エラーの内容を調べて、また実行して、またエラーが出て...というマジのトライアンドエラー。日本語検索だけじゃ欲しい情報が手に入らないので、海外FAQサイトを参考にしながら一歩ずつ進んでいく。コード読めばいいだけなんで、英語が読めなくても問題なし。やったぜ。

それでもやっぱ限界があって、A機能とB機能を同時に動作させる、というクライアントが求める仕様がどうしても実装できない。どっちか単品で動かすと正常に動作するのに、同時に動かすとエラー発生。2日ほど色々試してみたが、原因がさっぱり分からない。ぐぬぬ

私の惨状を見かねたクライアントから「A機能のページとB機能のページを分けて作ろう」と提案が。トライアンドエラーの過程で色々と得たおかげか、その仕様なら実装は簡単だろうな...という見立てがついた。時間さえあれば作れそうなイメージが持てたので、じゃあ仕様変更します!と二つ返事で了承した。←いまここ

報酬とかどうしてるの

今のところサイト改修というこの仕事に関して、私はクライアントから一切の金銭を受け取っていない。 諸事情により現物支給だからだ。頂いている報酬は以下の通り。

まず部屋について。クライアントから「家賃とか光熱費なしで住んでもいいよ。その代わりサイト改修やってね」という提案があったので、オフィス上階の空き部屋に住まわせて貰っている。高速ネット回線、ベッド、温水シャワー、扇風機付き。下手なゲストハウスより良い環境なんじゃないかこれ。

そして次に昼食。そもそもこのサイト改修、本来ならカンボジアプログラマにいくらか支払って依頼する予定だったらしい。それが0ドルで済んでいることからか「昼メシぐらいなら全然おごるよー」という言葉を頂き、私もそれに乗っかっているという状態だ。タダ飯の味は格別。丸亀うどん美味しいです。

プノンペンに来て1ヶ月以上経つけど宿代ゼロ。最初の3週間ほどはBelloに住み、そして今ではクライアントのオフィスに転がりこんでいる。自分でも何してんのかよく分からなくなってきた。

カスみたいな例えになるが、現物報酬なのも相まってなんかゲームのクエストをこなしてるような感覚に。「プノンペンで序盤にプログラミングのクエを受けると、報酬で家が手に入るのでオススメ」みたいな感じ。やってて良かったプログラマ