カンボジアで働いている人の備忘録

24歳、なんかカンボジアで起業したみたいです(他人事)

Wordpressを使って「それっぽいサイト」を構築してみて思ったこと

いまの開発案件が少し滞り気味。サーバ管理者とのやり取りが済まないと開発が進められないので、別の作業に取り掛かることにした。

圧倒的シェアを誇るWordpress

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WEBで何かビジネスをしようと言う気はあまりないけど、「少し分かる」のと「全く分からん」では雲泥の差。流行りの技術を抑えておけば、まぁどっかで役に立つだろう...という雑な考えから、いま流行りのWordpressを使えるようにしてみた。

Wordpressが何なのかというと、雑に言うとすっごく豪華で色々できるブログのこと。うまくカスタマイズすれば、レストランから通販サイトまで何でもOKの素敵システム。お店の紹介文やメニューをトップページに出しつつ、店長ブログやイベント告知も表示出来たり。

www.hakuhodo.co.jp

info.cookpad.com

corporate.kakaku.com

ちなみに、これらはそれぞれ見た目も目的も全く違うサイトだが、全てWordpressで構築されている。Wordpressで大体のことが出来そう、ということが伝わると思う。

色々出来る代わりに、割と面倒臭さそう

すごく便利なWordpress。けど導入がマジで面倒臭そう。聞きなれない言葉のオンパレード。

レンタルサーバーを借りて、Wordpressをインストールして、テンプレートを流し込んで、HTMLやCSSをいじりつつ、コンテンツを編集する

「日本語で説明しろよ」と言いたくなるようなステップを踏まないと、Wordpressでホームページは作れない。

まぁ、とにかくやってみる。

まずはサーバーレンタル

Wordpressを使うためには、サーバーをレンタルする必要がある。よくわからん。Wordpress運用に関して手厚いサポートがあるらしーので、Bluehostとかいうアメリカのサーバー会社に決定。

www.bluehost.com

契約内容にもよるが、サーバーレンタル代は年間$60〜$80ぐらい。

Wordpressをインストール

Bluehostの指示に従って、Wordpressをインストール。ボタンクリックでサクサク進む。専門知識がなくても操作できるようにしてあるらしい。ありがたい。

テーマを設定

テーマが何かというと、どっかの誰かが作ったいい感じのデザインテンプレートのこと。有料と無料のテーマがある。WEBデザイン知識が皆無でも、見た目をそれっぽく整えることができる。

「知識やスキルが無い人でも一発でそれっぽいサイトを構築できる」という点において、テーマの存在はWordpress一番の強み。

今回は有料テーマを使用してみる。

コンテンツの編集

サイトの骨組みは全て自動生成されるため、中身をほんの少し整える。

背景を動画にしたり、文字の位置を調整したり、アニメーションの設定を変えたり。この辺はHTMLやCSSの知識が必要。

完成!

今回テストで構築したWordpressサイトは、既にWEB上に公開済み。下のリンクからテストサイトに飛べる。ちょっと重い気がするけど気にしない。

cambodia-web-developer.com

とりあえずテンプレートを読み込んでそのまま表示しているだけなので、中身はカラッポ。

これをベースにテキストや画像を編集したり、それぞれ個別ページを実装したり、なんやかんやすればそれっぽいサイトになりそう。

ここまでの過程でプログラミングは一切してないのに、こんなリッチな表現が出来るなんて凄い。さすが流行りの技術なだけある。これを一からコーディングしようと思うと、自分だったら何ヶ月も掛かるんだろーな。

やってみると意外と簡単だった

割と面倒だったけど、やってみると意外と簡単にWordpressを設置できた。

単純な作りの企業サイトとかレストランサイトぐらいなら、そんなに学習コスト掛けずに誰でも出来そうな感じ。

「今は一応Facebookをホームページ代わりに使ってるけど、ちゃんとしたホームページが欲しい」と思う方、Wordpressの導入を考えてみるのもアリかもしれない。

多分、こっちでよくあるパターンが

  1. 安さが魅力のローカルにサイト制作を発注する
  2. 要望無視のしょーもないサイトが納品される
  3. 修正の繰り返し

ていう流れ。欲しかったイメージのサイトは出来上がらないし、修正に次ぐ修正で最終的に費用も高くつく。

「別の業者に作り直して貰うのもお金が掛かるし、そもそも次の業者がちゃんと作れる保証もないし。こんなことなら最初からFacebookページだけにしとけば良かった...」と泣き寝入りした人、多いんじゃなかろうか。

その点、一度自分でサイトを作ってしまえば、費用は年間のサーバーレンタル代だけ。保守・運用で業者に金を払う必要もないし、サイト更新時にいちいち打ち合わせを行う手間も省ける。いいことばかり。

伝えたい情報をFacebookページのみで提供できるか

Facebook全盛のカンボジアで、ホームページに労力割くとか意味ないっしょ」という方もいるかもしれないが、Facebookは足りない機能が多すぎるので、可能なら別個にホームページを設置した方がいいかと。

そもそもFacebookの主な利点は「直接ユーザーと繋がれる」という一点に尽きる。イベントの告知・運用では絶大な威力を発揮するし、一番の目玉はシェア機能による広告効果。逆に言えば、それ以外の目的に運用すべきでないと言える。

現に「Facebookって使いやすいよね!」と思うだろうか。過去の投稿から検索する機能は付いてないし、地図の精度はゴミだし、 Facebookの投稿は他メディアでシェアしづらいし。

タイムラインを眺めるだけの受動的なユーザーにとっては問題ないが、明確に「この情報が欲しい!」という能動的なユーザーにとっては、Facebookは適した媒体とは言えない。

そこで知りたいことが明確なユーザーをカバーするために必要なのが、ホームページだ。企業理念、価格表、制作物、所在地、連絡先...ユーザー自身のアクションで、好きな情報にアクセス出来る。

また、SEO効果も期待できる。ホームページ上に設置された記事は、Facebookの投稿に比べるとGoogle検索に拾われやすいというメリットもある。

結論:「とりあえずそれっぽいサイトが欲しい」ならWordpress一択

フリーランスポートフォリオ、レストランのホームページ、企業の公式サイト...更新頻度が少なく、単にコンテンツの紹介をするためのサイトが欲しいなら、Wordpressを使って一気に作るのが一番手軽。デザイン未経験の私ですら、一瞬でそれっぽいサイトが作れたのが何よりの証拠。

しっかりとしたウェブサイトを持つ企業に対して、ユーザーは信頼感を覚える。反対に雑なウェブサイトには不信感を抱く。これだけ簡単に小綺麗なサイトを作れるツールがあるのなら、設置するのも一興ではなかろうか。