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カンボジアで働いている人の備忘録

24歳、なんかカンボジアで起業したみたいです(他人事)

カンボジアに移住した2016年の上半期を振り返ってみる

雑記 はてなブログ:お題

今週のお題「2016上半期」

一年の半分が終了

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一年の半分がもう終わった。あな恐ろしや。げに無情なり時よ。おっちゃんたちが「歳を取れば取るほど一年が短くなるんだよ(ゲス顔)」と言っていたのが身に沁みる。

学生の頃はたった1学期ですら長かったのに、今では半年や一年があっという間。ヒトの感覚って不思議なもんだ。

2016年上半期を振り返ってみる

たぶん私は人生の転機とやらの真っ只中にいるんだろう。自分自身のことなのに、なーんか他人事のように感じてて違和感がある。なんでだろう。自分の行いに責任を持てていないからか?危機感がないからか?やる気がないからか?熱意がないからか?まー、そこは置いとくとして。

この上半期、色んなことが始まったり終わったり。捨てたり拾ったり。失ったり得たり。ちょうどいい節目だし、この上半期での新しいことと、失ったものをリストアップしてみよう。

新しく始まったこと

人生の転機とかいう割に、項目自体はそんなに多くない。凡人が一度に挑戦できる数なんてたかが知れてるし、こんぐらいがちょうどいいだろ...と思うことにする。

①海外に住み始めた

一番に挙げるとすれば、やっぱコレ。ちょっぴり憧れてた海外生活。

今んとこ、食べ物や住環境に関しては文句無し。ホームシックの気配もゼロ。そもそもストレスで追い詰められるほど仕事してないからだと思うけど。

ただ、英語のコミュニケーションが思ったよりめっちゃ難しい。英語ネイティブの会話の8割は聞き取れない。分かったようなフリして相槌打つしかできなくて困る。圧倒的な語彙力不足。英会話とかの前にボキャ貧をどーにかしないと。

本当ならもっと交友関係を広げないといけないんだけど、まだまだ狭い。もっと色んなトコに顔出して、他人とコミュニケーション取る時間を作らねば。

②英語圏でウェイターの仕事を始めた

外国人客が8割以上のイタリアンレストラン、Bello。そこでウェイターの仕事を始めた。

ぶっちゃけ高い英語力は必要なかった。ウェイターと客の会話はほぼ定型文だし、最悪メニューを指差しながら確認すればいいし。どっちかというと笑顔と愛想の方がよっぽど大事。

素敵な内装、フレンドリーなスタッフ、居心地の良い空間...接客自体がBelloという店の強みでもあるため、接客態度は特に徹底する必要があった。明るい雰囲気の中にどんよりとした根暗なヤツがいる、それだけで店にとって大きなマイナスだからだ。

そういう意識を持っていたお陰か、お客さんに「アナタのサービスとってもいいね!」と声を掛けられることが何回かあった。ただまぁ、これに関しては「(他のスタッフと比べて)サービスが良いね」という意味の方が近いと思う。

これは単に、レベルの低いカンボジア人ばかりの環境で、私が相対的に評価されただけの話だ。日本で同じことをやったとて、せいぜい平均点止まり。日本人である以上、評価軸は日本基準に保っておくべきだろう。ここで変な勘違いをしたくはない。

③WEB開発の仕事を請け始めた

私のところに飛び込んでくるのは「カンボジア人が作った低品質なサイトの尻拭いをしてくれ」ていう案件。

その作業中に思うのは、カンボジア人のプログラムコードがクソ過ぎること。直してる内にイライラしてくる。読みにくいレイアウト、コピペで増殖した無駄コード、フレームワークの恩恵を無視したゴミ設計、放置されたバグ。例を挙げればキリがない。

WEB経験4ヶ月のぴよぴよWEBエンジニアの私でさえ、これだけの文句が出てくるのだ。カンボジア人コーダーのレベルがどんだけ低いかってのがよく分かると思う。WEB制作会社のディレクターの苦労を思うと、身が震える。

とかゴチャゴチャ文句言いつつも、ひとりでシコシコひたすら作業に臨む。私はWEB畑出身じゃないので相談できる人もいないし、膨れ上がる疑問点や問題点は全て自己解決するしかない。まぁ、プログラマーにとっては当たり前の作業なんだけど、やっぱりしんどいっちゃしんどい。指導者がいないので、成果物のレビューもできないような状況だし。 全て我流で進めてていいんだろうか。

まあ、そもそもWEBの仕事を請けてること自体がイレギュラー。私のボスはカンボジアでビジネスを興したいワケで。フリーランスの猿真似でWEB案件をいくつかこなして報酬を得たとしても、それはビジネスにはならない。それでは結局、私自身が動かないといけないからだ。

ビジネスの理想は、自分自身が働かなくても利益を生み出す仕組みを作ること。その点において、今の私の仕事内容は、理想から掛け離れ過ぎている。もっと周りを巻き込んだビジネスを...と考えてはいるが、いかんせん具体的に何をしていいか未だに分からない。

失ったもの

カンボジアでは得られないもの」と言い換えてもいい。

①安定した生活

正社員として働いていれば、安定して月20万程度は貰えてる。贅沢しなけりゃフツーに暮らせる。年金も納めていただろうし、老後の不安も多少はマシになってただろう。

が、カンボジアに来たことで給料はガクンと減った。たぶん年収100万前後が関の山。こっちでビジネスが成功すればもっと稼げるかもしれないが、いつになるやら。そもそも成功する保証なんてない。

②信頼できる肩書き

会社員というだけで「あぁ、ちゃんと暮らしてる人なんだ」という評価を受けられる。私には、そういった肩書きが一切ない。フリーランスでもなければ、会社員でもない。キミは何してる人なの?と聞かれたら、ちょっと困る。

話は少しズレるが、私は結構な老け顔だ。だいたいの初対面の人とは「30代前後でしょ」「いや24歳っすけど」「マwwwジwwwでwww」というやり取りをするぐらい。現状、欧米人、日本人、カンボジア人、あますことなく全ての人種に老けて見られてる。ウケる。

そんな見た目30代の怪しい男が、肩書きもなくカンボジアの飲食店で「いやぁ〜、インターンとして働かせて貰ってますわ」とか言ってたらどう思うだろうか。いい歳したおっさんがインターン?は?大丈夫かコイツ?て印象になるのは間違いない。

仕事をこなして信頼を積み重ねれば肩書きなんか必要ないんだろうけど、それはまだまだ先のことになりそうだなぁ。

③必要最低限のスキル

日本で暮らしていれば身につけていられていたであろう、商慣習、常識、マナー、マネジメントスキル。ビジネスマンとして未熟なまま、私はカンボジアに来てし まった。

という以前の記事でも触れた「カンボジアで基礎は身につかない」という点。これが一番大きなマイナスポイントだと私は思っている。

wn-trinity.hatenablog.com

世間知らずの緩いガキになるか、低いレベルで勘違いしたイタいヤツになるか、無為に時間を過ごしたクズになるか。

そうならないように、評価ベースは常に日本側に置いておきたい。

さいごに

上半期の振り返りはこんな感じ。ややネガティブ面が目立つ。

4ヶ月もカンボジアに居て大した成果も残せていないので、もうちょっと目に見えるアウトプットを増やさないと。期待された働きの半分も出来てない。

得た利益といえば、サイト改修作業で6月に1300ドル稼いだことぐらい。しかし、私に求められているのは案件ごとの報酬ではなくて、情報を集めてビジネスの基盤を築くこと。

ただまあ、ビジネスの基盤を築くって言ったって、具体的にどうするかが浮かばない。こればっかりは誰も教えてくれないので、自分自身でどーにか方法を考えないと。