カンボジアで働いている人の備忘録

24歳、なんかカンボジアで起業したみたいです(他人事)

去年の反省とか、2017年の目標とか

あけましておめでとうございます。ランボー怒りの19時間トランジットを挟みつつ、プノンペンに戻ってきました。年末年始は約1ヶ月ほど日本に居てたよ。

日本にいる間は、主にボスへの報告と、そして2016年の仕事の仕方・向き合い方についての色んな方の話を聞きながら反省。その合間で仕事したり、友達に会ったり、本を読んだり。そんな感じ。

2016年2月末からカンボジアであれこれし始めてから1年弱。色んな方々にお世話になりつつ仕事をやらせて頂けた。感謝しかない。

とはいえ、気付けなかったことが多すぎた。仕事の仕方、自分が働く意味、やっていることの重さ。分かっていたつもりだったが、まだまだ意識が追いついていなかったなと反省。

年末年始で多くの方からフィードバックというか、「もうちょっとこうやったら良いんじゃない?」というアドバイスをいくつも頂いたので、早速実践していこうと思う。

目標① 身だしなみを整える

人を不快にしない程度に身だしなみを整えるのは、社会人として当たり前。だけども、去年はそれを完全に怠っていた。

髪はボサボサのボンバーヘッド、口ひげ・あごひげは伸ばしっぱなしのルンペンフェイス、ジーパン+エアリズムの無課金ユーザースタイル、カバンはバックパックで旅人もどき。清潔感を下水で煮込んで陰干ししたような滲み出る不快感。

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野球が出来ない井川慶みたいなモンだと思う。井川、髪を切れ。

なんでそんな格好でうろついてたのかというと、単に今まで意識してこなかったのもあるが、心のどっかで「カンボジアだからいいじゃん」と横着していた部分もある。要するに甘えていたんだと思う。

よくよく考えたら、去年の行動って矛盾してたな。「信頼を得る」という目的でそれなりの金額を出して個人事業登記をした(そもそも事業登記するのが大原則だけど)のに、信頼を損なうような身だしなみをしてたし。しち面倒臭い登記なんぞやるよか、見た目を整える方がよっぽど手っ取り早く信頼を得られるだろうに...何しとったんや去年の自分。

そんなワケで、今年は「ビジネスマンらしい見た目を整える」ということを徹底したいと思う。25歳が立てる目標にしちゃあ幼稚すぎる気もするが、まぁいいや。目指せ見た目でマウント取るマン。筋肉もあればなお良し。

短髪にして、髭もしっかり剃って、ジャケパンでパリッとさせて、腕時計をきっちり巻いて、靴やベルトまで気を遣う。私は今まで意識していなかったが、見ている人は細かい部分までキッチリ見ているので、見た目で足切りされないような格好を心がけたい。

なんだかんだで人は見た目で判断される。年末年始、色んな方からその話を聞いた。確かにそうだと思う部分もあれば、腑に落ちないところもある。このテーマをより咀嚼するために、関係ありそうな本を何冊か読んでみた。

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身だしなみからフォーカスを広げて、表情や仕草など、ノンバーバルコミュニケーションの重要性についても書かれていた。ルックスは口以上にモノを言う。

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「服装から伝わる情報量は割とバカに出来ねぇから、多少背伸びしてでもキッチリ整えろコラ」と言う内容。見てる人は見てる。著者が東洋経済オンラインでコラムも書いてるよ。

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身だしなみを整えるのは一種の自己投資だが、「そもそもなんで自己投資すんの?」と思ったので読んでみた。本当に価値あるモノにはキッチリ金を払う心構えが、ビジネスでも割と大事らしい。目指せバリューおじさん。

目標② さっさと実行する

「悩む時間が無駄だからさっさと行動に移せ」と、色んな方に同じこと言われた。

あーしたいこーしたい、でも今はタイミングが悪い、時間がない...こんな風に常日頃からグチグチ言ってる人に限って、いざ目の前にチャンスが来てもスルーしてしまうんだとか。やらない人は、いつまで経っても行動に移さない。

そもそも何をするにしても失敗するのが当たり前で、完璧なんかあり得ない。最高のタイミング、最高のスタートなんぞ、未来永劫に来ない。不完全でいいからさっさと実行に移して、失敗と修正のサイクルを早めるべき。

とはいえ、やらない理由を真っ先に探して言い訳してしまうのが人間の性。ちょっと油断すると、人は誰しもデモデモダッテマンになる。理屈では分かっていても、なかなか制御が難しい。授かったアドバイスに肉付けするため、いくつか本を読んでみた。

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気持ちの制御、視座の広げ方、マインドセットの構築について。平易な説明が多く読みやすい。ビジネスはあらゆる面において鮮度が重要なので、ヒト・カネ・モノ・サービス...あらゆる他力を借りて行動スピードを早める工夫をすべきらしい。目指せ爆速他力本願寺

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そもそも行動しない理由を探す悪癖の原因はなんだろうと思ったので、アドラー心理学の本を読んだ。ヒトには過去も未来もクソなく、ただただ解釈を変えながら今を生きる他に道はないらしい。目的論は「確かに...」と腑に落ちるポイントが多い。

目標③ 売上を3倍にする

去年に関して言うと、売上が想定より少なかったことが一番の問題だった。仕事はあるのに売上が少ない、という貧乏暇なし状態。原因はいくつかある。自信の無さに起因するプライシングであったり、すべて自分ひとりでやろうとしてたり、確認不足によって無駄な作業が発生したり...とまぁ、色々。

そもそも「一人で仕事を受けて、一人で全て完結させる」というWEB制作のスタイルからして、ビジネスモデルとして好ましくなかった。当たり前だが、私の労働時間以上に利益を生み出せないからだ。

じゃあどうすればいいんだ...と悩んでも、こればっかりは、自分自身で答えを出すしかない。しかし悲しいかな、頭が足りなくて考えが堂々巡り。悩むな即行動とはいうものの、「即行動に移せば何をやっても大丈夫!」と思いつきの根性論で押し通すのは単なるバカだ。具体的な方策はさておき、明後日の方向を向いて走り出さないようにせねばなるまい。

とはいえ、私は経営に関して空っぽだ。何が分からないのかが分からない。どこから手をつけていいのかがサッパリ。なので、現状困っていることを出発点にして、少しずつ知識の下地を広げていくことにした。

eb.store.nikkei.com

固定費・変動費の相互関係、グローバル化、あるゆるものの無料化...これらによって、中小零細サービス業がいかにして価格競争で消耗するかを分かりやすく書いた本。値決めのマインドセット、具体的な交渉術、実際の事例まで一通り触れられている。参考にしたい。

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「この企業はこうやって稼いでますよー」というケーススタディが7割の本。事例が大企業ばっかりなので、参考にできるかどうかは難しいところ。でも勉強になる。参入障壁が低く案件が単発で終わるビジネスは、かなーりキツいらしい。WEB制作なんかまさにそれ。他者が簡単に真似できない領域を作りつつ、継続して利用して貰えるビジネスモデルが望ましい。

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内容が網羅的なので個々のトピックは深く掘り下げていないが、全体的に納得できる。交渉に関して言えば他の本と同じようなこと書いてた。普遍的なTIPS本として扱うと良さげ。時間があったらパラパラめくって、日々の行動と照らし合わせてみたい。

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交渉術のノウハウ本。相手に配慮した質問方法であったり、相手に望む答えを言わせたり、質問に答えてくれるシチュエーション作りであったり...この本知っておくと、ふとした瞬間に「いまコイツ、私を良い感じに言いくるめてるんじゃね」というアンテナが立ちそう。質問の質は人生の質である、とかいう言葉もあるし、思索の深化に繋がりそうだ。

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思考フレームワークを体系的に説明した本。バラバラな要素を効率的に把握・言語化するための方法を知ることができる。ロジカルに物事を整理できれば、プレゼン、文書・資料作成の際に役立ちそう。しかし内容がやや学術的だったため、流し読み程度じゃ理解しきれず...折を見て再読したい。

目標④ 人を雇う

いつまでも現場仕事をしていたら職人と変わらないし、組織が縦横に広がらない。これに関しては目標というか、必達の必要最低条件。時間が有限である以上、ひとりビジネスには限界がある。

仕事を取ってきて、切り分けて、人に振る。私がそこまで出来んと話にならん。腰を据えて、売上を先に削って人件費に投資できるか。そもそも仕事の切り出しが可能なのか。私のマインドとビジネスモデルに折り合いを付けながら、進めて行きたい。

自分の時間を確保するために金銭的なコストを支払って外注しているだけ、と考えれば、まだ幾分か楽だなぁ...。

目標⑤ ゴルフをする

ゴルフを趣味にして、生活のメリハリをつけたい。ゴルフできたらめっちゃビジネスマンっぽいし。ワイのスイング一振りで海は枯れ、地は裂け、全ての生物が死滅するだろう。

まぁ、立てばポンコツ座れば地蔵歩く姿はデクの棒、それぐらい運動神経が皆無なので、上達まで凄まじく時間掛かりそうやけども。振っても当たらんくてつらたん。

さいごに

まぁ足りないモノだらけとはいえ、いくら本を読もうが生兵法。頭でっかちになって身動き取れなくなるのは本末転倒だ。あくまで「こういうことを言ってる人もいるね」程度の認識で終わらせとく。聖書じゃあるまいし。

いくら優れた知識でも実戦で活かさないとクソほどの価値もないので、今年1年は実行速度最優先で頑張ってみようと思う。